屈斜路湖は北海道の弟子屈市にある湖で、阿寒国立公園にあります。また、屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、その上カルデラ湖として世界第2位の大きさを誇っています。また、火山地帯であることから周辺には温泉が湧き出ています。有名なものとして湖岸を掘ると湯が湧き出す砂湯があります。それ以外でも和琴温泉、コタン温泉、川湯温泉などがあります。
また、屈斜路湖は全体的にpH5前後の酸性湖となっているため、魚類が乏しいと言われています。そのため、漁業権が現在でも存在しません。しかし、実際にはニジマスやアメマス等が生息しており、釣りに来る方が多いようです。現に、私も釣りを楽しみました。漁業権がないため入漁券を買わなくてすみますよ。
過去には巨大な影や波紋が目撃されており、巨大な未知の生物が生息しているのではという意見もあります。この生物をネス湖のネッシーにちなんで、クッシーと呼ばれており、屈斜路湖のとある売店には大きなクッシーのモニュメントが置いてあります。また、オオハクチョウの飛来地でもあります。冬は凍結した姿を見ることができます。観光する際、気をつけなければならないことにガス欠の心配があります。観光バスでの観光ならば問題はありませんが、自分で運転する場合、近くにガソリンスタンドがないため向かう際は手前の街でガソリンを入れておくと良いでしょう。
宿泊施設はたくさんありますが、私自身興味があるグランピングなどをしてはいかがでしょうか。こちらのグランピング情報サイトによると、阿寒国立公園すぐそばに「ランプの宿 森つべつ」という温泉やサウナから広々とした庭園を散歩したりと自然を満喫できる極上の宿があるようです。見て頂きます通り、普通の宿です。阿寒国立公園には手つかずの原始林が隣接してますから、そういった自然のある場所にある宿に泊まるのもグランピングって定義できるんだなあとよく分からないことに感心してしまいました。しかし、いい宿なので次はここに泊まりたいと思います。